2026年4月29日 LFP/プレドープSi電池特許、EUで公開
昨年出願し、日本で成立しているLFPとプレドープSiからなる二次電池の特許がEUで公開されました。私たちは現在実現可能な低コスト、高エネルギーの次世代電池はレアメタルを使わないLFP正極と不可逆容量のないプレドープSi負極からなるものだけと考えています。もちろん、画期的な新技術が登場すると変わる可能性はありますが、LFP/Si電池は基本的な動作実証と既存電池に対する優位性は確認済みで、何をどうすればどれくらいの特性になるかについてもある程度の情報があります。この特許は日本、EUの他に、米国、中国でも出願しています。引き続いて公開、成立してゆくと予想されますので、各国(EU、米国、中国)の電池事業者様、技術導入をご検討ください。
2026年1月8日 LFP/プレドープSi電池 特許登録
昨年出願し、早期審査を申請していたLFPとプレドープSiからなる二次電池の特許が昨年末に登録されました。この特許は、プレドープSiが不可逆容量を持たないのでA/C比を変えても容量が変わらないことを利用したものです。A/C比が大きくなるとAnodeの充放電深度範囲が小さくなって体積変化が抑えられ、内部短絡の原因となるLi析出の可能性が大幅に低減します。SiはこれまでのAnode材料である黒鉛の10倍の容量を持っているので、実質的な容量はA/C比を2にしても5倍、4でも2.5倍となって、電池全体の高容量がが実現できます。その結果、高エネルギー、長サイクル寿命で安全性にも優れた電池を提供することができます。A/C比で規定していますので関連性の確認が容易であることもこの特許の特徴の一つです。
LFP/プレドープSi電池は希少金属を使わずに低コスト、高エネルギーを実現できるため二次電池のすべての用途に適応可能ですが、特に再生可能エネルギーの電力貯蔵やバックアップ、EVなどの大規模な用途に適しています。これらは規模も市場も巨大でありORLIB1社では対応することができません。皆様と力を合わせて進めてゆきたいと考えていますので、ご関心のある方はご連絡ください。




